序盤は、闇の化身を祓うことよりも、デッキを強化することが大事です。エナジーカードが特に序盤は重要です。
逆にエナジーカードは最終盤では邪魔なカードになってくることもあります。
パワーカードは、終盤より必要性が増します。
ゲームの進行状況によって、強いカードが変わってきますので状況を考えて取得していく必要があります。
序盤はコストが余ったとしても[前進する心]を取る方が有利なことも多いです。
手札のエナジーで獲得できるものが少ない場合、無理に獲得する必要はありません。
特に低コストカード「闇を祓う光」「信念の閃光」「焦り」あたりは、デッキと噛み合わないと逆にデッキが弱くなる可能性がありますのでエナジーや購入可能数が余っていても無理に獲得せず、ターンを終了するのが正解なことが多いです。
闇の化身については、早めに祓うと特殊カードの恩恵を多く受けられるというメリットはありますが、Lvが進むごとに可能性デッキが削られる速度が強くなるので、あまり早く先に進まず、闇の化身Lv1・Lv2でデッキを強化するという動きも大事になります。
特にタイムリープ2周目以降のLv1・Lv2の闇の化身は、どのタイミングで祓うべきかしっかりと吟味する必要があります。Lv1に4ターンで食べられる枚数は1・1・2・2枚と、とても少ないので少なくとも4ターンくらいはLv1を生かしておくのがコツです。
ハードモードの場合は、Lv3に挑むと闇を受ける可能性があるので、特に慎重に進む必要があります。可能性デッキは残っているが、Lv2を倒して特殊カードゲットしたらLv3と戦う前にタイムリープするなども有効な戦略です。
闇の化身Lv4の時に、デッキがどのような状態になっていれば勝てるか何パターンか完成形を考えてみましょう。
デッキ完成パターンは、主に[闇の化身Lv3]の遺物で分岐します。パワーカード重視か、スキルカード重視か。Lv4のタフネス20に届くためには、どのような構成になっている必要があるのか。まずは把握する必要があります。
イージーやノーマルの場合はゲーム開始前に、どのようなデッキを作るか思い描き、その理想に向かってデッキを強化していく形で勝てるかと思います。
ゲームの流れで獲得できるカードは変わってきますので、ハードだと安定してクリア出来なくなってきます。その場合はゲーム開始時に完成デッキを決めすぎず、序盤のカードの獲得状況に合わせてデッキの完成形を切り替えて構築していくことで、安定的にクリア出来るようになります。
組み合わせで使うと強いカードが幾つか存在します。どのように組み合わせると効果的か把握しながら使いましょう。
「トリック」&「可能性の扉」
可能性の扉は、場の一番左のカードが獲得コスト-5になるので、トリックで欲しいカードを場の一番左に持ってくることで、かなり少ないエナジーで獲得することができるようになります。
「天啓」&「蝶の知らせ」
蝶の知らせの効果は、そのターンの間、全ての獲得コストが-1する。なので、天啓で獲得可能数を増やしてあげることで少ないエナジーで多くのカード獲得が可能になる。5エナジーある時に、元コストが4と3のカード2枚の獲得が可能となる。
「力の集合」&「焦り」
「焦り」は単体だと弱いですが、「力の集合」と組み合わせることで非常に強くなります。
「力の集中」が多く取れた場合は、積極的に「焦り」を入れてスキル軸のデッキにしていくと強くなりやすいです。
「戦いの極意」&「集中」
2枚で10点。パワー+1遺物がある場合2枚だけで12点。
スキル「力の還元」を使うと、手札のカードを可能性デッキに戻すことが出来ます。弱いカードを戻すことで、強いカードを引ける可能性が高まっていきます。これはデッキ圧縮と呼ばれます。
デッキ圧縮することで、どんどんと効率が上がっていくため、基本的にはゲームのなるべく早いタイミングに「力の還元」を獲得し、圧縮を行っていくことが望ましいです。
戻すカードは、ゲームの展開によって変わりますが概ね下記のような考え方で良いと思います。
序盤は「弱き心」のみを戻す。
中盤は「弱き心」&「強き心」を戻す。
目安としては戻す「強き心」以外の行動デッキのエナジーカードで6エナジー以上生み出せる状態になっているかどうかです。エナジーをあまり生み出せない状態で「強き心」を戻してしまうと詰みます。
終盤は全てのエナジーカードを戻します。
目安としてはタイムリープを使い切り、さらに「天啓」「集中」「戦いの極意」などが、可能性デッキや場から無くなった時です。カード獲得によるデッキ強化が見込めなくなった場合はエナジーを削ることでパワーカードやスキルの引く確率を上げていきましょう。
ただ、デッキ圧縮することで難易度ハードの「闇」カードや「闇の化身Lv2の行動デッキ直接攻撃」の影響を受けやすくなりますので、シチュエーションによって圧縮の加減を考える必要も出てきます。